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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問232

232 / 400

35歳の女性。結節性甲状腺腫を指摘され来院した。身長164cm、体重45kg。 脈拍72/分、整。血圧120/76 mmHg。甲状腺左葉に小結節を触知し、圧痛を認め ない。血液生化学所見:TSH2.8μU/mL(基準0.2〜4.0)、FT 3.4pg/mL(基準 2.3〜4.3)、FT 1.4ng/dL(基準0.8〜2.2)。免疫血清学所見:抗サイログロブリ ン抗体0.3U/mL未満(基準0.3以下)、抗甲状腺ペルオキシダーゼ〈TPO〉抗体 0.3U/mL未満(基準0.3以下)。頸部超音波像(別冊No. 11)を別に示す。 頸部病変で正しいのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

穿刺吸引細胞診が必要である。

甲状腺機能も自己抗体も正常で、甲状腺左葉に無痛性の結節を触知する結節性甲状腺腫では、良悪性の鑑別が最も重要です。超音波で腫瘍性病変が疑われる場合は穿刺吸引細胞診を行って組織型を評価します。乳頭癌は頸部リンパ節転移を高率に生じ、高カルシウム血症は副甲状腺疾患、A群β溶連菌感染は亜急性甲状腺炎ではなく咽頭炎の起炎菌であり、いずれも該当しません。

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