状況設定問題
助産師国家試験 第105回 問54
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A さん(39 歳、アルバイト!は、3年前からパートナーと同居しはじめたが入籍は していない。2年半前に流産し、その後、避妊をせずに性交を行っているが、妊娠し ない状況が続いている。A さんは、そのうち子どもができるだろうと考えていたが、 40 歳の誕生日が近づき年齢を意識するようになってから、焦りのような不安な気持 ちになった。A さんは、市の不妊専門相談センターを訪問し、助産師に「流産した 後、妊娠しません。子どもが欲しいと思っているのですが、私の年齢で自然な妊娠は 無理なのかと心配です」と話した。 A さんは、40 歳の誕生日に不妊治療の開始を決断した。2人で生殖補助医療の 指定医療機関のクリニックを受診したところ、パートナーが乏精子症と診断され た。パートナーは気持ちが落ち込み、すぐに治療を開始することができなかった。 半年後、精子を精巣から採取する治療を経て、顕微授精で妊娠が成立した。A さ んは、「特定不妊治療費助成を利用したいのですが、私は申請できるのでしょうか」 と助産師に話した。A さんの住む居住地の特定不妊治療費助成制度は、国の要件 に準拠して実施されている。 特定不妊治療費助成制度の説明で正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 1
「顕微授精と男性不妊治療のいずれも助成対象なので申請できます」
特定不妊治療費助成制度は体外受精および顕微授精を対象とし、あわせて精巣内精子採取術(TESE)などの男性不妊治療も助成の対象に含まれます。したがって顕微授精と男性不妊治療のいずれについても申請できます。年齢要件は治療開始時点で43歳未満とされ、法律婚に限らず事実婚のカップルも対象で、申請時期は原則として1回の治療終了後であり出産を待つ必要はありません。