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問239 / 240

看護師国家試験 第108回 問239

状況設定問題

A さん(55 歳、男性、自営業)は、父親(78 歳)と2人暮らし。A さんは、2年前か ら食後に心窩部痛を感じていたが、医療機関を受診していなかった。午後3時、A さんは胃部不快感を訴えた直後、突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救 急車を呼び、救急病院に搬送された。到着時、意識はジャパン・コーマ・スケール rJCStI-3。バイタルサインは、体温 36.4 °C、呼吸数 20/分、脈拍 124/分、整、血 圧 86/50 mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度rSpO t95 %。顔面は蒼白で、皮膚は湿潤 している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、黄染を認めない。腹 部は平坦で腸蠕動音は微弱、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。胃部不快感 は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言って いた」と伝えた。 A さんは緊急入院となり、医師から「少なくとも2週間程度の入院が必要です」 と説明を受けた。立ち会っていた看護師長に A さんは「最近、父の物忘れがひどく て、1人でどこかに行ってしまったこともあるので、家に帰せません。何とかなり ませんか」と訴えた。父親は要介護認定を受けているが、現在は介護保険サービス を利用せず、A さんが介護をしながら生活していた。 A さんの父親に対する看護師長の対応で適切なのはどれか。

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