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問219 / 240

看護師国家試験 第108回 問219

状況設定問題

A さん(82 歳、女性)は、Alzheimerrアルツハイマーt型認知症で、認知症高齢者 の日常生活自立度判定基準IIb、要介護1である。息子と2人暮らしであったが、1 年前から認知症対応型共同生活介護r認知症高齢者グループホームtに入所している。 息子は仕事が忙しいため、2か月に1回面会に来所する。A さんは2日前から活気 がなくなり、食事量も減少した。本日、発熱や下痢を主訴に介護職員に付き添われて 外来を受診した。外来の看護師が介護職員に普段の健康状態の把握の方法を尋ねる と、1日1回の体温と血圧の測定、月1回の体重測定、レクリエーションへの参加の 様子を確認しているという回答を得た。A さんは、看護師の簡単な質問に答えるこ とができる。 身体所見:体温 37.0 °C、呼吸数 24/分、脈拍 72/分、血圧 132/82 mmHg、呼吸音は 異常なし。水様便が3回/日、濃縮尿、手指の冷感あり、顔色は不良。皮膚の乾燥 あり。体重 45.8 kg。 検査所見:Ht 40 %、白血球 9,800/μL、尿素窒素 25 mg/dL。Na 150 mEq/L、尿比 重 1.030。 入院後3日。A さんは開始された食事を全量摂取し、活気が出てきた。A さん は自ら水分を摂ることはなかったが、看護師がお茶を勧めると、少量ずつ摂取して いる。体重 47 kg。A さんの尿の性状は淡黄色で尿臭はなく、血液検査データは改 善して基準値となったため、点滴静脈内注射が中止となり、退院が決まった。 A さんが外来受診時と同じ状態を起こさないために、看護師が介護職員に伝え る予防策で適切なのはどれか。

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