状況設定問題
看護師国家試験 第108回 問237
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A さん(70 歳、男性)は、妻(68 歳)と2人暮らし。3年前に筋萎縮性側索硬化症 rALStと診断され、在宅で療養生活を続けていた。その後、A さんは症状が悪化し、 入院して気管切開下の人工呼吸療法、胃瘻による経管栄養法を受けることになった。 妻は、退院後に必要なケアの技術指導、人工呼吸器や胃瘻の管理方法、緊急・災害時 の対応について病棟看護師から指導を受けた。退院前カンファレンスにおいて、訪問 看護のほかに必要な在宅サービスについて検討することになった。妻は慢性腎不全の ため、週に3回の血液透析を受けており、1回に約6時間の外出が必要である。 退院から2週後、妻から「昨日、私が透析を受けている病院で災害が発生した場 合の診療について説明がありました。在宅での生活にも少し慣れてきたし、夫のこ とも気になるので、あらためて災害に備えておきたいのですが、何から始めればよ いでしょうか」と訪問看護師に相談があった。 訪問看護師が妻に指導する内容で最も優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 1
予備の電源の選び方
人工呼吸器と吸引器を使用している在宅療養者にとって、停電は直ちに生命の危険につながるため、災害への備えではまず内部バッテリーの作動時間の把握と外部バッテリーや発電機など予備電源の確保が最優先となります。あわせて電力会社への登録も有効です。持ち出し物品の準備や避難所への移動手段、足踏み式吸引器の使用も重要ですが、電源の確保に続く課題です。