酵素反応に関する説明を読んで以下の問に答えよ。
酵素の速度論的特性を解析するため、ミカエリス・メンテン(Michaelis-Menten)
式より導かれる下記のラインウィーバー・バーク(Lineweaver-Burk)式から、
図1が作成され汎用されている。
この問題は複数選択式です。該当するものをすべて選んでから「解答を確認」を押してください。
正解と解説
正解 2, 5
基質Sの濃度 [S]を十分に増加させたときの最大速度 V□a□は、阻害剤 Yの有無に関わらず等しくなる。 / 阻害剤Zが存在しても、酵素Xの基質Sに対する見かけの親和性は変化しない。
ラインウィーバー・バークプロットにおいて、阻害剤存在下でも基質濃度を十分に高くしたときの最大速度Vmaxが阻害剤非存在下と変わらない場合、その阻害剤は基質と拮抗的に酵素の活性部位を奪い合う競合阻害剤であり、基質側の見かけの親和性(Km)のみが変化する。一方、酵素に対する見かけの親和性(Km)が変化せず最大速度Vmaxのみが低下する阻害剤は非競合阻害剤であり、基質結合部位以外の部位に結合して酵素活性を低下させると考えられる。
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