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問197 / 345

薬剤師国家試験 第98回 問197

物理

60歳男性。2年前に拡張型心筋症と診断され、その後、内服加療中だった が、症状が悪化し、夜間就寝中に呼吸苦が出現したため、救急外来を受診し、慢性 心不全の急性憎悪の診断で入院となった。この患者に対して、フロセミドとドブタ ミン塩酸塩の注射剤が投与されることになった。 腎臓のヘンレ係蹄上行脚における Na+、Cl−の再吸収により、髄質間質に高浸透 圧が形成される。 生理的状態における髄質間質の塩化ナトリウム(式量:58.4)濃度は29g/L、尿 素(分子量:60.1)濃度は12g/Lである。これら溶質が形成する浸透圧(Pa(N/m2)) に最も近いのはどれか。1つ選べ。ただし、間質の体液は理想状態にあり、気体定 数は 8.31(J・mol−1・K−1)、体温は 37°Cとし、塩化ナトリウムは完全に解離状態に あるとする。

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