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問199 / 345

薬剤師国家試験 第98回 問199

物理

56歳男性。身長 166cm、体重 56kg。5年前に高血圧を指摘され、処方 1で治療を行っていた。1年前から全身倦怠感、口渇が出現し持続するため、近く の診療所を受診したところ、糖尿病と診断され、食事療法と運動療法を指導され た。しかし、血糖コントロールが改善しなかったため、今回、処方2の薬剤が追加 された。 (処方1) テモカプリル塩酸塩錠 2mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 (処方2) グリベンクラミド錠 2.5mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食前 30日分 グリベンクラミドの作用機序である膜電位変化として、最も近い値はどれか。1つ選べ。 膵臓ランゲルハンス島 β細胞における平衡膜電位 φ□(mV)は、以下の式で近 似されるとする。 P□[K+]□□+ P□a[Na+]□□ φ□= 61log10―――――――――――――― P□[K+]□□+ P□a[Na+]□□ P□は K+の膜透過係数、P□aは Na+の膜透過係数を示す。細胞内外におけるイオ ン組成は以下の表に従うとする。 [K+]□□ [Na+]□□ [K+]□□ [Na+]□□ (細胞内K+濃度) (細胞内Na+濃度) (細胞外K+濃度) (細胞外Na+濃度) イオン濃度 150mmol/L 10mmol/L 5mmol/L 150mmol/L ただし、静止状態で P□は P□aの 25倍の値を示し、一方、グリベンクラミド存 在下では、P□はP□aの4倍にまで阻害されるとする。また、静止膜電位は−69mV、 細胞内外のイオン組成は変化しないと仮定する。 log101.8= 0.26、log102.8= 0.45、log103.8= 0.58とする。

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