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問125 / 400

医師国家試験 第115回 問125

必修問題

52歳の男性。腹部膨満感を主訴に来院した。 現病歴 : 3週前から腹部膨満感を自覚するようになった。食欲はあるがすぐに満 腹を感じ、食事摂取量が減っている。腹痛や悪心はない。便通は毎日あり、便の性 状は以前と変わっていない。1か月で体重が1kg減少した。 既往歴 : 特記すべきことはない。 生活歴 : 会社員で事務職。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 父が高血圧症。母が糖尿病。 現 症 : 意識は清明。身長174cm、体重67kg。体温36.3°C。脈拍76/分、整。 血圧124/78mmHg。呼吸数18/分。SpO 98%:room air<。眼瞼結膜と眼球結膜に 異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、右肋骨弓 下に肝を1cm、左肋骨弓下に脾を2cm触知する。臍左側に径8cmの弾性硬の無 痛性腫瘤を触知し、可動性や呼吸性移動や拍動を認めない。両側頸部と鼠径部に径 2〜3cmのリンパ節を複数触知する。いずれも弾性硬で可動性があり、圧痛はな い。下腿に浮腫を認めない。 検査所見 : 尿所見:蛋白:安<、潜血:安<。血液所見:赤血球452万、Hb14.5 g/dL、Ht41%、白血球7,200:好中球68%、好酸球2%、好塩基球"%、単球4 %、リンパ球26%<、血小板37万。血液生化学所見:総蛋白6.5g/dL、アルブミ ン4.0g/dL、総ビリルビン0.3mg/dL、AST18U/L、ALT16U/L、LD765U/L :基準120〜245<、ALP221U/L:基準115〜359<、γ-GT28U/L:基準8〜50<、尿 素窒素32mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、血糖98mg/dL、CEA3ng/mL:基 準 5 以 下<、CA19-9 12U/mL :基 準37以 下<。免 疫 血 清 学 所 見:CRP0.1 mg/dL、可溶性IL-2受容体5,920U/mL:基準157〜474<。 胸腹部CTで後腹膜、縦隔などにも腫瘤を認めた。 今後の治療方針を確定するために最も重要な検査はどれか。

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