問125 / 400
医師国家試験 第120回 問125
必修問題
50歳の女性。腹痛と発熱とを主訴に来院した。 現病歴 : 昨夜、1夕食後しばらくしてから右上腹部に痛みを感じ、悪寒戦慄を伴 う発熱が出現した。市販のアセトアミノフェンを服用したが改善せず、2朝になっ ても痛みと発熱が続くため受診した。3右肩への痛みの広がりは認めない。 既往歴 : 40歳時に胆石症と指摘されていたが、4胆石発作歴はない。5インフ ルエンザワクチンは毎年接種しており、新型コロナウイルスワクチンの最終接種は 1年前である。 生活歴 : 夫と2人暮らし。専業主婦。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現 症 : 意識は清明。身長162cm、体重58kg。体温37.2°C。脈拍72/分、整。 血圧120/64 mmHg。呼吸数12/分。SpO 98%(room air)。眼瞼結膜に貧血を認め ない。眼球結膜に軽度黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平 坦、右上腹部に圧痛を認める。四肢に異常を認めない。 検査所見 : 血液所見:赤血球410万、Hb12.8g/dL、Ht39%、白血球15,200、 血小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.5g/dL、アルブミン3.2g/dL、総ビリ ルビン3.2mg/dL、AST98U/L、ALT120U/L、LD180U/L(基準124〜222)、 ALP360U/L(基準38〜113)、γ-GT240U/L(基準9〜32)、尿素窒素14mg/dL、 クレアチニン0.7mg/dL、Na135mEq/L、K3.4mEq/L、Cl101mEq/L。CRP 7.8mg/dL。 この患者の今後の方針を担当医が判断するために最も適切な情報源はどれか。
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