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問366 / 400

医師国家試験 第120回 問366

一般問題

69歳の女性。悪心を主訴に来院した。悪心は3日前から時々自覚していた。既 往歴に高血圧症と糖尿病があり、いずれも内服治療中である。慢性腎不全のため5 年前に生体腎移植を受け、免疫抑制薬を投与されている。喫煙歴はない。意識レベ ルはJCSI-1。身長150cm、体重41kg。神経診察で異常を認めない。血液所見: 赤血球400万、Hb12.3g/dL、Ht41%、白血球6,500、血小板18万。血液生化学 所見:総蛋白6.9g/dL、アルブミン4.4g/dL、総ビリルビン0.8mg/dL、AST 22U/L、ALT10U/L、LD237U/L(基準124〜222)、尿素窒素19mg/dL、クレア チ ニ ン0.9mg/dL、血 糖118mg/dL、HbA1c6.2%(基準4.9〜6.0)、Na140 mEq/L、K4.7mEq/L、Cl107mEq/L、CEA2.9ng/mL(基準 5 以下)、CA19-9 2U/mL未満(基準37以下)、ProGRP80pg/mL(基準81以下)。免疫血清学所見: 可溶性IL-2受容体685U/mL(基準157〜474)、CRP0.1mg/dL。頭部造影MRI のT1強調像(別冊No. 1A)と頭部単純MRIのFLAIR像(別冊No. 1B)とを別に 示す。胸腹部造影CTで異常を認めない。画像所見をもとに病変の生検術を施行し た。生検H-E染色標本(別冊No. 1C)を別に示す。生検組織内にて増殖を認める細 胞は、抗CD20抗体を用いた免疫染色にてB細胞の表面抗原が陽性であった。 診断はどれか。

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