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午前 第17問 / 70

司法書士試験 (多肢択一式) 2023年度 午前 第17問

民法

債権者代位権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいも のの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア AがBに対して債権を有しており、その債権を保全するために必要があるとき は、Aは、Bが有する債権者代位権を行使することができる。 イ 甲土地につき、AがBに対して所有権移転登記手続請求権を有し、BがCに対して 所有権移転登記手続請求権を有しており、AがBのCに対する所有権移転登記手続請 求権を代位行使することができるときは、Aは、Cに対し、甲土地につき、CからA への所有権移転登記手続をすることを請求することができる。 ウ AがBに対して甲債権を有し、BがCに対して乙債権を有している場合には、Aが 甲債権を被保全債権として乙債権を代位行使したとしても、乙債権について、消滅時 効の完成は猶予されない。 エ AがBに対して甲債権を有し、BがCに対して乙債権を有している場合には、A が、Cに対して乙債権の代位行使に係る訴えを提起し、Bに対して訴訟告知をした後 であっても、Bは、乙債権を第三者Dに譲渡することができる。 オ AがBに対して金銭債権である甲債権を有し、BがCに対して金銭債権である乙債 権を有している場合において、Aが、乙債権を代位行使して、自己にその金銭の支払 をするように求めたときは、CがBに対して乙債権につき同時履行の抗弁権を有して いても、Cは、Aに対して、その同時履行の抗弁権をもって対抗することはできな い。

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