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問387 / 400

医師国家試験 第112回 問387

一般問題

中年の女性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴 : ホテルの部屋で倒れているのを従業員が発見し、呼びかけに反応が乏し いため救急車を要請した。救急隊到着時にはけいれんしていたが、搬送開始直後に 治まった。 既往歴 : 不明 生活歴 : 不明 家族歴 : 不明 現 症 : 意識レベルはJCSII-20。身長160cm、体重50kg。体温38.6°C。心拍 数106/分、整。血圧94/50mmHg。呼吸数24/分。SpO 100%(マスク5L/分 酸 素投与下 。皮膚はやや乾燥。瞳孔径は両側6.5mmで、対光反射は両側やや緩慢。 眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内は乾燥している。頸静脈の怒張を 認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知し ない。腸雑音は減弱している。四肢に麻痺はなく、腱反射は正常。 検査所見 : 尿所見:蛋白(− 、糖(− 、ケトン体(− 、潜血(− 、沈渣に白血球 を認めない。血液所見:赤血球450万、Hb13.9g/dL、Ht42%、白血球11,200、 血小板16万、PT-INR1.2(基準0.9〜1.1 。血液生化学所見:総蛋白7.0g/dL、 アルブミン3.9g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、直接ビリルビン0.2mg/dL、 AST46U/L、ALT32U/L、CK1,500U/L(基準30〜140 、尿素窒素18mg/dL、 クレアチニン0.8mg/dL、血糖98mg/dL、Na141mEq/L、K4.5mEq/L、Cl 102mEq/L。動脈血ガス分析(マスク5L/分 酸素投与下 :pH7.35、PaCO 28 Torr、PaO 100Torr、HCO −15mEq/L。心電図は洞調律で不整はないが、QRS 2 3 幅が広がりQT間隔の延長を認める。ST-T変化を認めない。胸部エックス線写真 で心胸郭比と肺野とに異常を認めない。頭部CTに異常を認めない。 今後起こりうる合併症に対し最も重要なモニタリングはどれか。

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