本文へスキップ
Certia
薬理

薬剤師国家試験 第107回 問261

261 / 345

48 歳男性。ぜん息の治療でシムビコートタービュヘイラー(ブデソニド・ ホルモテロールフマル酸塩水和物配合)を使用している。人間ドックの眼圧検査に より、高眼圧を指摘されたため、眼科を受診した。視力は右眼 0.4、左眼 0.5、眼 圧は右 29 mmHg、左 25 mmHg、視神経乳頭陥凹が認められ、原発開放隅角緑内 障と診断された。処方 1 で薬物療法を行い、 1 ヶ月後の検査で眼圧は両眼ともに 22 mmHg に低下したが、効果不十分として処方 2 が追加された。 (処方 1 ) ラタノプロスト点眼液 0.005% 5 mL 1 本 1 回 1 滴 1 日 1 回 夕 両目点眼 (処方 2 ) ブリンゾラミド懸濁性点眼液 1 % 5 mL 1 本 1 回 1 滴 1 日 2 回 朝夕 両目点眼 処方 2 の追加でも効果不十分であったため、処方 1 及び処方 2 とは作用機序が異 なる薬物を処方 3 として追加することとなった。追加する処方 3 の薬物の作用機序 として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 4

Rho キナーゼ(ROCK)を阻害して、シュレム管からの房水流出を促進する。

追加された処方3は、処方1のラタノプロスト(プロスタノイドFP受容体刺激によるぶどう膜強膜流出促進)や処方2のブリンゾラミド(炭酸脱水酵素阻害による房水産生抑制)とは異なる作用機序として、Rhoキナーゼ(ROCK)阻害薬がシュレム管からの房水流出を促進することで眼圧を下降させる。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。