問300 / 345
薬剤師国家試験 第107回 問300
病態・薬物治療
72 歳男性。S 状結腸穿孔により腹膜炎を発症し、敗血症性ショックの診断 で集中治療室(ICU)に入室となった。人工呼吸器管理下でノルアドレナリン注射 液、ドブタミン塩酸塩注射液及び注射用メロぺネムを使用していたが、皮下出血、 血小板数の低下、プロトロンビン時間の延長及びフィブリノゲンの低下が観察さ れ、敗血症性播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断された。DIC 診断に伴い、未 分画ヘパリンおよびガベキサートの投与が開始された。開始後は活性化部分トロン ボプラスチン時間(APTT)の延長が認められたが、数日後 APTT の延長が乏し くなった。現在の所見及び検査値は以下のとおりである。 (所見及び検査値) 体温 37.6 °C、脈拍数 92 拍/分、呼吸数 22 回/分、赤血球数 500 # 104/nL、 白血球数 14,500/nL、血小板数 6.1 # 104/nL、CRP 7.8 mg/dL、 アンチトロンビン活性 62%、APTT 18.1 秒(基準対照 32.2)、 フィブリン・フィブリノゲン分解産物(FDP)20.4 ng/mL(基準値 1 5) この患者に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
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