実務
薬剤師国家試験 第104回 問319
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30 歳女性。甲状腺機能亢進症に対し、チアマゾールで外来治療中に、無顆 粒球症が発生し死亡に至った。なお、併用薬はない。 本剤の添付文書には下記のような記述がある。無顆粒球症の副作用の発見のため には、白血球分画のうち、どの細胞の数を調べればよいか。1つ選べ。 【警告】 1. 重篤な無顆粒球症が主に投与開始後 2 ヶ月以内に発現し、死亡に至った症例 も報告されている。少なくとも投与開始後 2 ヶ月間は、原則として 2 週に 1 回、それ以降も定期的に白血球分画を含めた血液検査を実施し、顆粒球の減 少傾向等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を 行うこと。また、一度投与を中止して投与を再開する場合にも同様に注意す ること(「重大な副作用」の項参照)。
正解と解説
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正解 4
好中球
無顆粒球症は好中球を中心とする顆粒球が著減する病態であるため、その早期発見には白血球分画のうち好中球数の推移を確認することが重要である。リンパ球、単球、好酸球、好塩基球は無顆粒球症で特異的に減少する細胞ではない。