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問275 / 345

薬剤師国家試験 第104回 問275

薬剤

70 歳男性。切除不能な胃がんの治療のため、S−1(テガフール・ギメラシ ル・オテラシルカリウム配合剤)/シスプラチン療法を施行している。数日前から 右下肢に痙れん様のふるえが認められている。精密検査の結果、左脳にがん転移が 認められ、緊急入院となった。痙れん発作の予防としてフェニトインの服用を開始 した。 (処方) フェニトイン錠 100 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 同一処方でさらに 1 週間継続服用したところ、せん妄様症状が認められ、その時 のフェニトイン血中濃度は 50 ng/mL であった。この患者の定常状態におけるフェ ニトインの平均血中濃度を 16 ng/mL としたい。 1 日あたりの投与量(mg)とし て最も適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、測定したフェニトイン濃度は定常状態における平均血中濃度であるもの とし、フェニトインの体内からの消失速度は Michaelis−Menten 式で表され、 Michaelis 定数を 4 ng/mL、バイオアベイラビリティを 100%とする。なお、S−1/ シスプラチン療法は今後も同じ用法・用量で継続するものとする。

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